arigatou
昨日は、後継者を育成する塾の第7回目。
自社の会社沿革の発表だった。
「会社の創業時代のことを初めて知ることが出来た。感動した。」
「潰れそうな苦難が2度あったんだ。今があるのは父のおかげ」
「会社の移転が4回もあったんだと分かった。どこにあったかグーグルで調べてみた。」
などなど、新たな気づきがあり、これから更に頑張っていこうと決意した塾生がたくさんいました。
それを聞いて、私も勉強になりました。
塾生と共に学び成長できることに…(人’’▽`)ありがとう★
読書感想文
『知っておきたい中小企業の財務改善ノウハウ』を読んで その2
決算書や試算表を作る目的を経営者と共有できているかどうか?が大事。
決算書や試算表を作る目的は、自社の現状を把握することと今後の意思決定をして正しい資金調達をすることである。
どんぶり勘定の経営の時代は昭和の時代だと思う。
今は、実態把握から、今後、どのようにしていくかを決定し、PDCAを回して目標達成していく時代。
私は、5年後に“粗利益の10%以上を経常利益に”を目指す!経営者のお手伝いをしている。
このことを意識すれば、達成する確率が高くなる。
実態把握は、正確さとスピードが大事だと思う。
利益を手にするためにはまず何らかの先行投資が必要である。
自信を持って投資の意思決定ができるように中味の濃い月次試算表が必要なのである。
会社を経営していく上で欠かせないものは利益と(投資のための)資金調達。
利益を出していかないと借入することができない。
安定して借入をするために毎期毎期、継続して利益を出し続ける必要がある。
そのためには毎月の試算表が正確に作られているかが大事である
お金がショートしたから借入したいという経営者が多いと思う。
実は、銀行はそういう経営者には貸したくないのである。
利益を出して納税して、これからさらに伸びる会社なんですよ、だから設備投資をするためにお金が必要なんですよ、という会社にお金を貸したくなるのは当然だろう。
でも、このことをわかっている経営者が少ないと思う。
利益を意識した経営は凄く大事なのだ。
(つづく)
収入も支出も一緒…
金利の違いで貯蓄残高が500万円も変わってくる
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