中小企業の経営者に必要なもの

会社の幹部で、財務の勉強をしました。

A社の、毎月の振り返り

売上 5千万

材料費など 2.5千万

粗利益 2.5千万

固定費2.2千万

(人件費)1.2千万

(その他)0.7千万

営業利益0.3千万

この中で一番大事なのは?

この質問の答えで、会社の未来が変わってくるのです。

「損か得か」ではなく「正しいか正しくないか」

私の師匠が書いた文章です

『こんな経営者がいます。

赤字で、従業員の賞与を半分にしたけれど、自分が乗っているのはロール〇ロイ〇。

「お前はチンドン屋か」と私は本当に腹が立ちました。

経営者ならロール〇ロイ〇を売って、従業員に「遅れたけど、賞与を全部払う」と言って、全額払うべきでしょう。

こういうことを銀行も顧問税理士も経営者に教えません。

中小企業の継続支援者として、私たちが持つべき判断基準は「損か得か」ではありません。

「正しいか正しくないか」という判断基準を持つべきなのです。

なぜなら、「正しいか正しくないか」という判断基準は、物事をいい方向に導くからです。

会社に明るい未来をもたらす一歩になるのです。』

この記事が気に入ったら
フォローしよう