ある本で学んだ内容

❶中小企業の再生には、銀行などの金融支援は不可欠…

・中小企業が地域金融機関等から融資を受ける(=間接金融)に頼らざるを得ないのが現状

・その金融機関との信頼関係が構築されるように支援する人が少ない

・融資の形や条件よりも金融機関との信頼関係が重要である。
 そのためには、積極的な情報開示姿勢と月1回のミーティング等をする事で金融機関から適切な支援が受けられるようにサポートしていくのである

❷事業性評価とは…

・金融機関が取引先企業はどんな経営をしているのか?を理解し、その経営で未来は良くなるのか?を判断すること

・今までは、金融機関は決算書3年分を分析しその結果で評価

・事業という原因に踏み込んだ調査をあまり行ってこなかったようだ

❸課題は…

・お金の流れ、財務知識が乏しい経営者が多い

・経営者はお金は好きだが数字が苦手

・決算書を確認したことがないというケースも多い

・財務分析により現状を把握し、問題点を明確にして、目標設定をすることが大事

・数字の理解がなければ改善の起点にも立てないだろう

・決算書が読めなければ財務経営など成り立つはずがない

・決算書が読めずに経営しているならば、それはどんぶり勘定経営

・経営者が積極的に財務を学べば良いのだが…

・残念ながらわかりやすく教えてくれる場所が少ないのかもしれない

 (是非、<2021年秋冬コース>つぶれない会社作りにご参加ください

・国税庁の調査によると企業の赤字割合は約63%

・中小零細企業の収益性がとても低いというのは今後の日本の課題になるであろう

※私は今、中小企業継続支援士として活動しております。

益々、学んで、知識を知恵に変えて貢献してまいります。

この記事が気に入ったら
フォローしよう