相続は、生きているうちに動け!!!

Aさんの母親の妹Bさんが先月亡くなりました。

妹Bは結婚していましたが、3年前死亡、お子さんはいませんでした。

両親もなくなっているので、相続人は兄弟。

兄弟は、亡くなった兄弟4人、生きている兄弟1人(Aさんの母親)。

Aさんは、母親の代わりに相続の手続きをしました。

相続人は、母親といとこ9人・・・合計10人。

Bが住んでいた土地と家(600万)、現預金(2000万)…Bさんが残した財産合計2600万円

Aさんは司法書士を頼んで、

1)       殆ど会ったことのないいとこに書類を送って署名捺印してもらう

2)       遺産分割協議書を作成する

3)       口座番号を教えてもらい(司法書士の費用などを差し引いて)10人に255万円ずつ振り込む

という流れに…。もめないように法定相続分通りに分配するとのこと。

亡くなったBさんが生きているうちに誰に何をどのように分配するかを明確にしておけば、

Aさんは簡単に相続手続きが出来ました。

10人の相続人が1人になる方法もありました。

遺言書を作ってあれば…。

私は昨年、遺言書を作成し、法務局で預かってもらっています。

60歳を過ぎたら、全員が遺言書を作ることをおススメしています。

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