銀行の格付

とは…銀行が企業の信用度を表す指標で健全性を判断する際の目安です。

私が分析している格付表は、最高得点が1、最低得点が10という表。

中小企業であれば4点が満点、10点になると銀行がお金を貸してくれないという判断をされる可能性大。

【格付6から格付3に】

先日、支援先のA社の決算書が出たので格付け分析したところ、(中小企業であれば4点が満点のところ)それを超える3点になりました。

ちなみに前年は6点の会社でした。

この点数になると、銀行から金利1%未満でもいいからお金を借りてくれないかと営業をかけてくる可能性が高くなります。

※実際に0.5%で借りている企業もあります。

【3社目の格付3】

今、財務支援をさせていただいている中小企業は19社。

そのうち3社が格付3になりました。

8社が格付4、残りが格付4を目指して取り組んでいます。

最終的に、銀行に応援されなくなったら企業は大変なことになる可能性が大です。

銀行格付を少しでも良くしておくことが大切だと思います。

そのために何をしていくかを具体策を考えて、毎月毎月、先月の反省と今月やるべきこと、先月の反省と今月やるべきこと、先月の反省と決算期までやるべきことを確認し支援しております!

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