2歳児Aくんの話…
2歳になっても意味のある言葉が全く出ない、1人遊びばかりしている、1日に50回以上寄声を上げるなど、お母さんが非常に困っていたそうです。
そのお母さんは友人の紹介である行動療法士に出会い、次のように言われたそうです。
1.お母さんに抱きしめられない→奇声を上げる→お母さんに抱きしめてもらえる
という行動パターンがあるのではないか…と。そして、
2.お母さんと部屋の中に一緒にいる→奇声を上げる→お母さんと一緒にいる部屋から連れ出す
という行動を取り、
3.お母さんに抱きしめられていない→静かに1人遊びする→お母さんに抱きしめてもらえる
3の行動にしたら、なんと奇声を上げることがなくなったそうです。
この本を読んでいて…
職場でも同じようなことがあるかも?と思いました。
1.先輩や同僚に声をかけてもらえない→もうダメだなどと愚痴を言う→先輩や同僚に慰めてもらえる
という行動パターンがあるのではないか…と。そして、
2.ちょっとしたことでも褒めてあげる→愚痴を言う回数が減る→また褒める
上司が日ごろの仕事ぶりを見て豆に声をかけることで、承認のハガキを送ることで、愚痴の数も少なくなり、仕事の生産性も上がるのではないのかなあと思いました。
実際に、マメに社員さんに近づいて声をかけている社長様がいます。
先週、お伺いしてすごく雰囲気の良い会社だな~と感じました。
業績もいいです。給与アップもしています。
日ごろから子供に社員に声をかけること、とっても大事と思いました。