うしろ姿

「うしろ姿」

語る人貴し

語るとも知らで

からだで語る人

さらに貴し


導く人貴し

導くとも知らで

うしろ姿で導く人

さらに貴し


(安積得也)


私の好きな詩の一つ。

子供に、社員に、関わる全ての人に…

「うしろ姿で導く」生き方を!

現代は自己主張の時代、

自分の考えを積極的に表現したり論理的に説明したりする能力に、より高い価値がおかれるようになり、

黙して語らず、

一心不乱に打ち込み、

真摯に生きる姿で人を感化するような生き方は注目されないようになったのではないでしょうか?

自分の師の声なき声を聴き、

その生き様から感じ取り、

自分を高めようとすることは日本古来の文化。

 

社会がどんなに変わろうとも、

本物でなければうしろ姿で導くことはできません。

「うしろ姿で導く」こと。

これが幸せになる最短の道だと信じて、私はこれからも精進して参ります

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