ごあいさつ

日本の法人約380万社のうち、99.7%が中小企業
その中小企業が、労働⽣産⼈⼝の約70%にあたる2,700 万⼈を雇用しています。
約7割の企業が赤字(欠損)申告
国税庁の平成28年分の「会社標本調査」では、7割近い企業が欠損(赤字)申告を行っています。
社長の中心年齢は66歳
中小企業庁によると経営者の中心年齢は1995年の47歳から2015年には66歳となり、1年に1歳の割合で上昇しています。
このまま円滑な事業承継や若者の起業が進まなければ2030年には80歳前後に届く計算となり、多くの中小企業が存続の危機を迎えてしまいます。

出展:中小企業庁委託調査「中小企業の成長と投資行動に関するアンケート調査」(2015年12月)より抜粋
650万人の雇用喪失と22兆円の経済損失
今後10年の間に、70歳(平均引退年齢)を超える中小企業・小規模事業者の経営者は約245万人となり、うち約半数の127万(日本企業全体の約3割)が後継者未定。
現状を放置すると、中小企業廃業の急増により、2025年頃までの10年間累計で約650万人の雇用、約22兆円のGDPが失われる可能性があると経済産業省は発表しています。
多くの経営者が「財務」と「事業承継」の問題を抱えています

これらのデータが物語っているように、多くの中小企業は財務体質が弱く、スムーズな事業承継が行えていません。
その要因の一つとして考えられるのが、商売は上手にできるが「財務・事業承継知識に乏しい」「それらの知識を教える人がいない・学ぶ場がない」ということではないかと私たちは考えました。
「現金損益安定黒字経営」が企業を強くし、正しい事業承継で未来に繋がる!

中小企業経営者の使命は「売上を上げる事」でも「利益を上げる事」でもありません。
一番大切なのは「毎月・毎年お金の残る経営」に変革することです。「現金損益」を意識した黒字経営が企業の安定・成長の基盤となり、正しい事業承継により企業は長く存続できるという信念のもと、私たちは中小企業の財務と事業承継を多方面からサポートしていきます。
代表取締役 宮田久雄