
私の師匠とのやり取りです。
私:4枚目の純資産価格のページですが、右側の役員株主と借入金が47,000千円あります。
その分は役員借入金なので0円評価にしたほうがいいのかなあと思いました。
いかがでしょうか?
それと5ページ目の特定会社の判定ですが、比準要素数1になっています。
その場合の株の評価はどこを見てどのように計算すれば良いのでしょうか?
先生:勘定科目がその科目なだけであって、借入金自体はあるんですよね?
それじゃゼロではだめですよ!
私:株価計算 第2弾…1株当たり 類似比準価格が42,000円、純資産価格が254,000円になりました。
こんなに差が開くものなのでしょうか?
先生:開くもんですよ!!
私:前妻の子供が5 人いるので…
①遺言書を作成する
②社長の株を200株のうち199株を今の奥様に毎年、贈与する。
社長は議決権を持った1株だけ持つ。奥様は199株を無議決権にする。
…この流れを考えています。
先生:先妻の子供にも遺留分はあるので、そこはお金を用意しとかないとですね!
私:はい。体況の問題で社長は保険に加入出来ません。
奥様が自分の相続対策で終身保険の非課税分に加入してあります。
社長が亡くなった時に、その保険を解約して遺留分を渡せるようにもしてあります^_^
先生:完璧です。
私:類似業種比準価格方式の、日経常的な利益ですが…
生命保険解約金、補助金助成金、固定資産売却など、結構、入力する数字が多いと感じております。
最終利益が出ても、ここを差し引くことで、2期連続赤字になってしまっている企業が多いかな~と。
如何でしょうか?
比準要素数1に該当してしまう会社が多いのかなと。
先生:コロナ禍の影響もあり営業利益が出ていないところも多いですから、おっしゃる通り多いでしょうね!
先月、3社の自社株株価分析をしました。
超喜ばれています。
これからも、頭から煙が出るほど勉強して地域貢献してまいります。