経営者が成り行き経営をしているかどうかが分かる質問があります。
「経営理念はありますか?
その理念を数値化していますか?
そして経営改善計画書はありますか?」
ほぼ100パーセント「ノー」という答えが返ってきます。
中小零細企業ならなおさらです。
しかし、目標に向かって行動する際、計画のないビジネスはあり得ませんし、会社を強くするのに経営改善計画書は欠かせません。
経営改善計画書がないと成り行き経営になってしまいます。
成り行き経営では、定めた目標と全く異なる方向に向かってしまう恐れがあります。
改善するタイミングも逃してしまいます。
それでは真の「経営」とは言えません。
ある会社で…
資金繰りが大変で、同業他社に株を買い取ってもらいました。
買い取った会社の社長から、
『会社名義のBM〇を売却してください』と言われ、購入後6年目で下取りしたら、査定0円。
自分のお金(自己資本)他人のお金(他人資本)を、何に使うか?
その答えは…
『金持ち父さん貧乏父さん』に書いてあります。