やばい中小企業が多くなっている

・材料高騰による利益率の低下

・世の中が人件費アップの雰囲気

・人材確保難

いろいろな面で日本の中小企業が資金繰りなどで大変だと感じています。

後継者問題、自社株問題、財務問題、相続問題、手を付けていない、手を付けられない経営者、結構多いです。

先日、ある財務相続勉強会での私の問題の回答です。

Q:贈与で株式の承継を図る場合に注意すべき項目について論じて下さい。

・節税のために、経営に携わらない孫などの親族に贈与しているケースがある。あとで買い取る時に高額資金が必要になる場合がある。節税目的だけで贈与するのはいかがなものか?

・自社株は長時間かけて贈与すべき

・贈与税を支払っても、ある程度の贈与をしたほうが良いケースもある 

例)年間470万円の贈与 贈与税47万円(10%)

・持株会を検討すべき会社もある

Q:企業存続は「成長(財務)」と「承継」のサイクルですが、なぜ生命保険が有効なのか論じて下さい。

・連帯保証債務対策

・自社株の買取資金に活用

・事業資金と退職金資金の色分け

何事も早期発見、早期行動がよろしいかと思います。

今週、結構な売上げボリュームのあるA社長が来社されます。

3期連続赤字経営からの脱却のミーティングです。

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