
「千日(せんじつ)の稽古をもって 鍛(たん)となし、
万(まん)日(じつ)の稽古をもって 錬(れん)となす」
これは歴史的に有名な宮本武蔵の名言。
江戸時代初期の剣術家で佐々木小次郎との巌流島の決闘は現代まで語り継がれています。
このことばは…
「鍛=1,000日(約3年)継続してやり続けることで物事は役に立つようになる。
錬=10,000日(約30年)継続しなければ、より良いものに昇華させることはできない。」
という意味。
継続することの大切さ、努力を続けることの大切さが伝わってくる名言であります。
皆さん、何か30年間続けてきたことはありますでしょうか?
浄土宗をお開きになった法然上人は、比叡山にて約30年間ご修行してお念仏の教えを見つけ開宗に至りました。
私は今年で60歳なので、これから3年、30年と、、、
鍛錬していく人生を送っていきます。