粗利益経営に必要なのは…

ズバリ、経営者の覚悟。

私は、売上の数字は無視して、粗利益だけを意識する事を経営者に伝えています。

意識した会社が、利益を出して融資返済できる会社に生まれ変わっています。

私が財務改善に取り組んだ21件の企業のうち、ほとんどの企業が 1年以内に財務改善を実現することができました。

しかし…

粗利益改善後に残念な結果になってしまった会社があることも事実です。

経営に余裕ができて、再び売上経営に戻ってしまう会社が何社かあったのです。

A社長は、地元経営者の団体の役員に就任し、「●億円企業にならなければ団体の中で格好がつかない。 それが私の夢だ」と…。

粗利益経営から売上経営に戻っていました。

せっかく粗利益経営に改善して業績を上げたのに…

いったんは粗利益経営を採用しても、元の売上経営に戻ってしまうケース、結構、多いんです。

「売上」という数字は強い魅力をもっており、 決別するには経営者に強い決意が必要です。

同時に、粗利益経営も、一度導入して成功すればおしまいではないといえます。

私みたいに絆走支援をしてくれるアドバイザー、全国に1万人必要かもしれませんね?

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