『利益改善』
❶燃料費削減…自社タンクから給油していたA社。近所のガソリンスタンド（GS）で法人契約するといくらになるか？数社、調査してみました。
⇒どうなったか？⇒1リッター10円安いGSがありました。月平均5,000リッター給油しているA社。6月から変更。年間60万経費削減が見込めます。
❷粗利率アップ…B社は粗利率を上げるために外注から内政化できるものをピックアップしました。
⇒どうなったか？⇒中古車両を1台購入。7月から実施。粗利益－車のローン＝月50万円の利益が残っています。そのために増えた固定費、月25万円。外注の利益の2倍、利益が出ています。もう１台購入計画中。
❸値上げの実行…仕入か値上がり、会社存続のために適正販売価格を計算したC社。思い切って値上げを決断
⇒どうなったか？⇒4月から値上げの実行（その2か月前にお客様に値上げ理由を書いた手紙を出した）。ほぼ100%承諾。承諾しなかった１社も事情を説明したらOK。仕入れの値上がりは10％。だったが、（もう一回値上がりすることを加味して）販売価格を15%アップに成功。粗利益改善、利益改善に成功。
『社員承認』
❶お中元…求人しても反応が薄いD社。社員満足度を上げる事を実行。7月に選べるギフト（1万円分）をご自宅に郵送。5月に退職した職員にも郵送。
⇒どうなったか？⇒やめたスタッフからお礼の電話が…。社長から「困ったらいつでも連絡して」と伝えたそうです。
❷交通費の適正化…知り合いから「交通費は1万円がMAX」とアドバイスを受けていたE社長。国税庁の資料を参考に交通費の見直し実施
⇒どうなったか？⇒適正交通費が2万4千円になった社員もいました。
