86歳の今もなお舞台に立ち続けている琉球舞踊重踊流宗家、人間国宝、志田房子さん…
『この年まで生きられる体と心を持たせてくれた両親には、いくら感謝してもしきれません。
もう八十六歳になりましたけど、どんなに年を重ねても、きょうの自分が一番若いわけでしょう。
ですから、きょう頑張らなくてい つ頑張るんだと自分に言い聞かせ ているんです。
人生の終着点に立った時、これまでを振り返って、あれもよかった、これもよかったと楽しい思い出がたくさんあるほうがいいから、きょう一日を精いっぱい楽しく過 ごしたい。
それが人生で大事なこ とだと思います。』
今日が、残りの人生で一番若い日、この気落ち、大事ですね。