全てにおいて、適正〇〇

一昨年の9月、

栃木県のとある食品製造業の会社社長が相談にお見えになりました。

『銀行から、来月潰れますね、と見放されてしまいました。』という相談でした。

その時、創業149年とお聞きしました。

『何とか1年がんばって、150周年記念式典をやりましょう!

とりあえず、経営者の仕事は新規開拓と深耕開拓です。

月100件の挨拶訪問を実行してください。

スタッフの仕事はリピーター作りです。

より良い商品作りに励んでもらうように頭を下げてください』

とお伝えしました。

その社長は、翌日から100社訪問リストを作って1軒1軒挨拶訪問しました。

その結果、昨年10月、創業150周年を迎えることができたのです。

本当に良かったです。

その社長が先月、

『同業他社の倒産で、わが社に注文が入っています。これからも、同じようなケースが起こるかもしれません。』

というご連絡をいただきまました。

倒産件数が増えている今、他業種でも同じ現象が増えていく可能性があります。

皆さん・・・

適正行動、適正価格、適正利益を意識して活動していれば、赤字のV字回復は可能です。

何が適正なのか?それがわからないで、あたふたしている社長、結構、多いと思います。

全てにおいて、適正〇〇を意識していくことを皆さんにお伝えしています。

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