家計簿がつづきません…

茨城県水戸市にお住まいの主婦のFさんから、ご質問をいただきました。

ありがとうございます!宮田久雄、お答えしま~す(^O^)。

Q.家計簿が、続きません。紙でだめならアプリ…と何度も挑戦しているのですが、うまくいきません。どうしたらいいでしょうか?

A.「何のために貯めるのか?」動機づけが大切です!

「何のためにいくら貯めるのか」決めましょう

私はこれまで600世帯以上の家計改善をさせていただきました。

「節約=家計簿」というのは間違いではありません。

でも、家計簿をつけることが「目的」になってしまうと、続けるやる気が起きない。

ゴールのないマラソンをやり続ける感じになっちゃう。

だから、ほとんどの方は、途中でやめてしまうんですよね。多分10人中9人は家計簿を途中で投げ出してしまいます。

家計簿をつけたばかりの時には「こんなことにムダづかいしてる!」とか「意外と外食が多かった」とか発見があるので面白みがあるんですが、それもすぐに慣れてしまいます。

大切なのは、まずライフプランを作ること。

「あ~めんどくさそう…」

そんなこと言わないで…(;_;)

ライフプランを作るのは(ちょっと)めんどくさいですが、やる気が起きます!

これは間違く言えることです(^^)。

家族のために5年後、10年後、20年後、いくら貯金が必要なのか…

それが分かると「いくら旅行や食事に使っていいのか」も丸わかり。

目標が出来るとやりがいが生まれてきます。

家計簿の付け方は自分がやりやすい方法ならなんでもOK!

スマホでレシートを撮って登録できる便利なアプリもありますよね。

お金に困らない人生を送る法則があります

600世帯以上の家計改善をさせていただいた結果、宮田は、ある法則に気づきました。

お金に困っていないご家庭は、無意識のうちにある法則を実行しています。

不思議なくらい、この法則に当てはまります。

ほんとは、家計相談をした方だけにお配りしている資料なんですが、公開しちゃいます(笑)

PDFですので、ダウンロードして見て下さいね。

お金に困らない人生には「2・2・6の法則」があります。

年収から手取りを計算して、手取り金額を10分割!

2:2:6の比率に分けるんです。

具体的には、貯蓄に2割、住宅に2割、衣食に6割。

先ほどのデータで説明しま~す。

旦那さんの年収が560万円とすると、一般的には税金を引かれて手取りは0.75%になるので、420万円。

奥さんが扶養範囲内のパートで年間100万円とすると、ご家庭の手取り合計は520万円。

これに法則を当てはめていくんです。

当てはめると、貯蓄・住宅にそれぞれ年間104万円(月8.67万円)、衣食に年間312万円(月26万円)になります。

そうしたら下の表に、分かる範囲全ての金額を入れて行きます。

どうですか?カンタンでしょっ(^O^)。

ポイントは、ライフプランを作って「いつ」「どのくらいお金が必要か」を知り毎月の貯蓄金額を決めておく事

この魔法のシートを作って、ラミネートして、冷蔵庫に貼っておきましょう。

これを実行するために、必要なのが家計簿なんですよね。

で、この法則には続きがあります。

お金を増やす人生「5・3・2の法則」です。シートの下の方に書いてありますね。

貯蓄も、細かく分けるのが大切なんです。

一気にお話すると大変なので、これはまた、別の機会にお話しましょう!

Fさん、解決できたかな?わからないところがあったら、またメールくださいね!

質問をくれたFさんに、Amazonギフト券、メールします!

質問はこちらで受け付けていますので、お気軽にどうぞ!

宮田久雄でした!

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