駅伝を見て感じたこと

1月2日と3日

箱根駅伝をテレビで観戦しました。

最後の10区で大逆転。最後まで何があるかわからないから、常に全力で目標達成まで走り続けた結果の大逆転。

我々も、今年立てた目標を達成するために、そんな1年間にしていきましょう!

駅伝

1942年、ミッドウェー海戦でぼろ負けする2ヵ月ほど前、

「鉄脚を通じて銃後の士気を鼓舞せんとする」(読売新聞1942年3月20日)ため、伊勢神宮から皇居の二重橋前の約600キロを3日間で走る駅伝大会が催されました。

若者たちの走りは、神国・日本の皇民たちを奮い立たせ、神に対して憎き鬼畜米英の破滅を祈祷するための「儀式」だったのです。

日本人が大好きな野球も戦時中は、敵性スポーツとして冷遇されたことを考えると、「駅伝」というものが単なる「マラソンリレー」ではなく、我々日本人の信仰や精神に深く根付いていたがゆえ、かなり特別扱いされていたということがうかがえます。

こういう出自を考えれば、駅伝というものが日本人だけにしかウケないというのも納得では???

少し前、女子駅伝で、足を故障した選手が、たすきをつなぐために約200メートルをはいつくばるということがあって大きな話題になりました。

すぐに監督は審判に棄権を要請したが、選手本人の強い希望もあって最後まではいつくばってたすきを渡したのです。

選手個人の記録、選手個人の未来などよりも、はるかに「たすき」の方が大切。その頑なまでの教条主義というのは、そこに生きる人間の意志よりも伝統や格式を重んじる「神事」や「祭事」を思わせます。

arigatou…貯金と貯筋

ジョギング5キロ&腕立伏30回、100日継続目標…72日目。

健康な心と体に…(人’’▽`)ありがとう

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