意外と知らないお盆の話

コロナワクチン

昨日、第1回目のワクチン注射をしてきました。

3週間後に第2回目です。

注射した左手がほんのちょっとだけ重い感じですが、何の問題もありません。

一応、今日だけ、ジョギングを控えます。

お盆とは・・・

  1. お盆の時期…

お盆は、地域によって時期や期間に違いが見られます。

全国的には8月15日を中日とし、8月13日から16日にかけての4日間。

お店や会社のお盆休みはこの期間の3~4日程度を指すことが多いです。

②東京や神奈川の一部の地域のお盆…

7月15日を中日とした7月13日から16日。

沖縄のように7月13日から15日の3日間までという期間の短いところもあります。

③そもそも、お盆とは…

夏の連休としての意味合いが強いお盆。

本来の意味は意外と周知されていないようです。

④日本におけるお盆の持つ意味や起源について…

亡くなった人の魂が現世に戻る期間です。

お盆は、正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と呼ばれます。

亡くなられた方やご先祖様が、あの世と呼ばれる世界(浄土)から、この世(現世)に戻ってくる期間のことです。

故人が生前を過ごした場所、主に自宅でお迎えして、再び戻っていくあの世での幸せ(=冥福)を祈る機会となっています。

⑤お盆の起源…

お盆の正式名称である「盂蘭盆会(うらぼんえ)」は、仏教の「盂蘭盆経(うらぼんきょう)」というお経に由来しているとされています。

盂蘭盆経の「盂蘭盆(うらぼん)」は、サンスクリット語の「ウラバンナ(逆さ吊り)」が起源。

お釈迦様の弟子の一人、目連(もくれん)にまつわる言い伝えを表しているのです。

⑤その言い伝えとは…

亡き母が地獄で逆さ吊りの刑を受けていることを知った目連が、母親を救済する方法をお釈迦様から聞くというものです。

お釈迦様の教えが「(旧暦)7月15日に供養する」というものだったことから、現在のお盆の風習が始まったとされています。

⑥お盆の風習や過ごし方…

亡くなった人やご先祖様を供養する期間とされるお盆。

この世に戻ってくる魂を迎えるために、どのように過ごせばよいのでしょうか?

一般的には、盆の入り(盆入り)である13日に迎え火を焚いてご先祖様をお迎えし、盆明けの16日に送り火を焚いてあの世へ再びお送りします。

仏壇にお盆飾りをし、14、15日には、家族と同じ食事を3度お供えすることが多いようです。

これを「仏膳」と呼び、専用のお椀とお皿などのセットがあります。

⑦お盆の過ごし方やすべきこと…

お盆期間中は、ご先祖様を供養するために過ごします。

法要はもちろん、お墓参りでお供え物をすることも、盆踊りで踊りを奉納することも、お盆の正しい過ごし方です。

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