
最近、円安が加速しています。
昨日1ドル121円台となりました。
これは6年ぶりの水準です。
輸出産業は稼げる状態ですが、現在の日本は食料や石油など輸入が多く、物価がどんどん上がっています。
アメリカがインフレ対応のために利上げをします。
一方、日本は大規模な緩和を続ける姿勢を崩しておらず、金融政策の違いが円売りドル安になっているのです。
2015年に付けた1ドル125円台も十分にあり得ると思います。
2016年の原油価格は1バレル30ドルでした。
今、1バレル112ドル。
原油を輸入している日本にとって原油価格の高騰と円安によって貿易赤字の拡大を招くでしょう。
戦争などが起こった時には、今までは必ず有事の円買いで円高になっていましたが…
今回、完全に崩壊しました。
有事の円買いとは…
有事が起こって投資家の不安が高まると、投資家はリスクの高い新興国などの資産を売り、その代わりに安全資産とされる日本円や日本国債を買う動きを強めてきました。
円高が進みやすかったのです。
円が安全資産とされていたのは、海外に持つ資産の多さを示す指標「対外純資産」の潤沢さが重視されていたため。
資産形成をやっているから…
我が家は、円安の利益が出ています。
550万円預けて、今、635万円。
色々な資産形成を、無理のない金額で…
やる!