生命保険会社が新型コロナウィルスで支払った入院保険金

総額で1兆円に上るそうです。

昨年9月に、入院しなくても支払っていた特例を廃止しましたが、65歳以上や妊婦の方等はみなし入院の支払い対象として支払いをしていました。

昨日から、新型コロナが季節性インフルエンザと同じ5類に移行したことにより、すべてのみなし入院の保険金支払いが廃止されました。

今まで約3年間、各保険会社は、予想以上の支払いに利益が結構、圧縮したようです。

経営者保証を求めない流れ

地方銀行が企業にお金を貸すときに、今までは、経営者個人が私財を差し出して借金を返済する、経営者保証というものがありました。

最近、経営者の心理的負担の重さから、新たにを事業をスタートする障壁になっているため、経営者保証を求めない流れになってきています。

ある銀行は、去年の秋に、信用保証協会などを介さずに直接に融資するプロパー融資で経営者保証を廃止しました。

これは、画期的なことだと思います。

この流れによって大きく変わると予想されるのが、銀行が融資先の企業の財務改善に今まで以上に関わっていくと思われます。

貸したお金をきちんと返してもらうために、今までよりも深い関わりを持って中小企業支援をしていくのではないでしょうか?

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