1.日本人である私たちは、(世界を見渡してみると)すでに相当なものを与えてもらっているのではないか?
2.ところが…日本人の大多数は、この環境を当たり前のものだと思っていないか?
3.今あるものが当たり前になってしまうと、人間はすぐに不足感をおぼえるようになる!
4.現状に感謝するどころか、もっと欲しいもっと欲しい…と際限なく欲しがるようになる
5.手に入れた瞬間、それが「当たり前」になって、新たな不足を感じるようになるのが人間のサガ
6.ある調査によると、暮らしやすい国ランキングで日本は世界第2位
7.ところがいつのまにか不足感が生じて、それが不満感へと変質
8. 「リーダーが無能なせいで自分の評価が低くなっている」「リーダーの理解がないから査定が低い」などと考える人は、明らかに感謝よりも無意識に不足を選んでいる
9.そうした思考回路は『絆』の分断を引き起こす。
メンバーに責任転嫁するリーダーについていこうとは思わない。
会社に文句ばかり言っているメンバーを大切にしたいと思うリーダーはいない
10.何かしらの不足感をおぼえたときは、不満を口にする前に、自分が置かれている環境をもう一度見つめ直してみること!
11.今の会社で働けていること、今の家族がいること、今の日本で生きられること
12.どれ一つとっても当たり前ではない。
世界を見渡してみて下さい。おのずと感謝の気持ちも沸いてくるはず!
13.ポイントは、感謝は「する」ものではなく「伝える」ものだということ
14.心のなかで感謝するだけでなく、口に出して 「ありがとう」と伝える
15.そうすれば、間違いなく相手との『絆』はさらに強くなる
16.リーダーとして、少なくとも毎日10回の 「ありがとう」を口にしていなければ、
メンバーから見たあなたのリーダーとしての魅力は下がっている
17.感謝をしているだけではなく、実際に「感謝を言葉にして伝える」ことを意識してみては如何でしょうか?
①感謝していない
②感謝しているが言葉にして伝えていない
③感謝して言葉にして伝えている
私は、①と②は同じだと思っています。
思っていても相手に伝わっていなければ、感謝していないと同じだと思っています。
伝える行動力=リーダーの成果
私自身、感謝力がまだまだ足りない自分を認め、意識して行動していきます。