付き合いたい会計事務所は?

メイン銀行の支店長とのかかわり方。元カリスマ銀行員からのアドバイス

1)銀行の立場を尊重すること

2)敵対したりしないこと

3)「よく勉強しているな~」「気が抜けないな~」と思わせる経営者であること

資金ショートで、最後に助けてくれるのは銀行融資。

銀行の都合も良く理解し、好印象を持ってもらうことが大事ですね!

付き合いたい会計事務所は…?

先日、D社長と面談しました。

『宮田さんとミーティングをするようになって、会社を強くするために適正な節税の方法や通勤手当の事、その他、今まで知らなかったことを聞いて社内に落とし込みできました。

会社が少しずつ良くなっている感じがします。

こういう事は担当の会計事務所のアドバイスの範囲外なのでしょうか?』

と言う質問がありました。

『月30,000円から40,000円位の顧問料だと、月次試算表と決算書を作るのが精一杯だと思います。

私が受けている(セミナーの講師の)税理士の先生は、月100,000円の顧問料で、税務と財務の分析&アドバイスをしているとおっしゃっていました。

税務と財務は別物です。

それを一緒にアドバイスしてもらええると思っているケースが多いと感じます。』

『実際にどんな税理士事務所と付き合うのが良いのでしょうか?』

『その先生がおっしゃっていたのは、難しいことを簡単に伝えてくれる事務所の担当者がいいのでは?と言ってました。

もちろん経営者自身も勉強しなくてはいけませんが。

付き合う会計事務所によって会社が強くなるか弱くなるかな大きく異なっているなぁと感じています。』

このD社長、会計事務所を変えました。

月次試算表を翌月の15日までに作成してくれる、そして、経営者にとってわかりやすい決算書を作ってくれる…という会計士、税理士に変えたようです。

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