財務内容の良いA社の話です。
銀行から5千万円融資、金利0.9%、プロパー。
この条件で融資するから、おススメの投資信託を3,000万円購入しないか?といわれ購入。
現在、3,000万円が1900万円になっています。
銀行からの融資は、そのお金で会社が利益を出すためのもの、資産形成するためのものではありません。
進める銀行員も悪いですが、欲をかいて購入したA社長も責任があります。
資産形成は、個人の余裕資金でやるのが宜しいかと思います。
先日、中小企業支援士のための試験がありました
とりあえず合格しましたので…その質問と(私の)回答です↓
問7 減価償却費について分かりやすく解説してください。
・減価償却費とは、固定資産の購入費用を使用可能期間にわたって、分割して費用計上する会計処理のこと。
・設備、機械装置、器具・備品といった時間の経過とともに価値が減少する資産のことを「減価償却資産」とう。減価償却資産は、使用可能期間にわたって分割して購入費用を計上する必要がある。基本的には一度に経費として計上することはできない。
例えば、180万円の自動車を経費で購入する場合には、毎年30万円ずつ6年にわたって減価償却費するといった方法で経費を計上。このように購入した年にすべてを経費にするのではなく、何年かにわたって分割して経費にしていくことになる。
問8 ①節税の本質と、②節税行為が会社に与える影響、を考察し説明して下さい。
- 節税の本質…会社を強くするための節税であれば、合法的な方法でするべきだと思う
- 節税行為が会社に与える影響…必要以上の節税をすることで、会社が弱くなる場合がある。銀行からの見方も変わる。税金を払うことで会社は強くなっていく、自己資本率も上がっていく。これが会社経営の基本だと思う。