1) 会社をバトンタッチするための4本柱
1⃣財務問題…借金の多い会社を継いでくれる人がいるか? 盤石な財務状態にするために努力しているか? 後継者自身が後継するかどうかを選ぶ時代になった
2⃣後継者問題…後継者を育成しているか? 育成しないとNo2が独立してしまうリスクあり 親族に後継者がいない場合の対策は打ってあるか?
3⃣自社株問題…自社の株主は誰?(別表Ⅱに載っている) 早めに買い取って集約しておいたほうが良い 適度な対策が必要 株買い取り資金の準備はできているか?
4⃣相続問題…遺言書を作ってあるか? 相続税はどこから支払うのか? 個人資産がない場合、会社の資金からどうやって税金を支払う資金を確保するのか?
2) 会社をバトンタッチするための4本柱のバランス
1⃣市場に多いバランスの現状 自社株50%・相続20%・後継者20%・財務10%
2⃣財務問題が一番大事!!!
3⃣理想的な対策のバランス 自社株25%・相続25%・後継者25%・財務25%
3) 社長にしかできない、会社をバトンタッチするための対策
1⃣次の社長を指名しているか?
2⃣自社株を今後どのようにするか決めているか?
3⃣M&Aも視野に入れているのか?
4⃣個人の保証はどうなっているのか?
5⃣事業をバトンタッチする計画がないと、家族も従業員も困るのでは?
4) M&Aってどれくらいの件数?
1⃣最近は、年間4千件以上
5) 会社をバトンタッチするための相談相手
1⃣顧問税理士53%・親族29%・取引金融機関29%
2⃣部分最適であって全体最適な対策が少ないのが現状
3⃣知識があっても経営者の心をつかめる担当者が少ない
6) 会社をバトンタッチするための課題
1⃣自社株にかかる相続税・贈与税の負担
2⃣将来の経営不安
3⃣後継者不在
~対策は一日でも早く動くべきです。
一人ではなく、セカンドオピニオンを活用しながら、
(部分最適ではなく)全体最適な対策を!!!